漫画家でもある石坂啓さんは、安倍元首相の暗殺事件についてトークショーに出演した際「でかした!」「山上様」など暗殺を擁護するような発言で波紋を読んでいます。
石坂さんはこれまで安倍政権時代から、反対運動に参加するなど安倍元首相に対する反対運動も行っていましたが、この発言は許されるものではないですね。
そこで、本記事では石坂啓さんついて「でかした!」発言の理由と経緯についてまとめましたのでご紹介します。
最後までお読みいただけると嬉しいです。
石坂啓のプロフィール
まずは、石坂啓さんのプロフィールをご紹介します。
- 名前:石坂啓(いしざか けい)本名:立川啓子(旧姓、福田)
- 生年月日:1956年3月28日
- 出身地:愛知県名古屋市
- 職業:漫画家・作家・テレビコメンテーター
- 1978年に上京し、漫画家「手塚治虫」のアシスタントを務めていた(手塚プロダクションに入社当時)
- 主な作品:『アイムホーム』『夢みるトマト』『キスより簡単』『下北なぁなぁイズム』『エルフ』『マンチャラ小日向くん』『竜宮家族』
石坂啓・安倍晋三暗殺で山上徹也を称賛!?
2022年9月27日に安倍元首相の国葬が行われましたが、その前日にタイミングを図っていたかのように新宿で山上容疑者を主人公にした映画のトークライブがあり、石坂啓さんはそのトークライブに参加していました。
そして、石坂さんはトークライブの場で安倍元首相に銃撃事件を知った際に「でかした!」と叫んだと話しています。
この山上徹也容疑者を擁護する発言が暗殺を容認するのかとして波紋を呼んでいます。
石坂啓・「でかした!」の理由と経緯とは!?
石坂啓さんは2015年の9月6日に行われた横浜弁護士会主催の9・6緊急大集会の演説でも安倍元首相を痛烈に批判しており、もともと安倍政権に対して不満を持っていたことがわかりますね。
2015年に「安全保障法」が成立され、この頃から「集団的自衛権」という言葉が多く使われるようになりました。
日本が直接攻撃を受けていなくても、「国の存立が脅かされる」などの明白な危険がある場合に、
日本も戦争に加わることができるようにした。
asagaku.com
要は、石坂さんは戦争反対を主張して安倍政権を批判していたということです。
このような背景から石坂さんは、安倍元首相が暗殺された時に山上容疑者に「でかした!」と言ったようです。
しかし、戦争を反対していながらテロは容認するという矛盾があり、世間からもテロを容認する発言として批判を浴びているようです。
まとめ
本記事では、石坂啓さんについて「でかした!」発言やその理由と経緯をご紹介しました。
本記事でわかったことは
- 石坂啓さんは山上容疑者に「でかした!」「山上様」と称賛している
- 石坂啓さんは安倍政権が成立させた「安全保障法」に反対していた
戦争に反対し、「安全保障法」について批判するのも、個人の自由なので良いことだとも思います。
しかし、テロ行為によって批判していた人物が亡くなることを喜ぶのは少し矛盾しているような気もしますね。
話し合いで解決できる世の中に少しでもなってくれたらいいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。