JRAの若手ジョッキーとして注目を集める吉村誠之助(よしむら せいのすけ)騎手。
2024年にデビューしてからは、冷静で無駄のない騎乗スタイルが評価され、早くも「次世代のスター候補」として話題になっていますね!
そんな吉村誠之助騎手の父は、地方競馬で圧倒的な成績を残している吉村智洋(よしむら ともひろ)騎手です。
今回は、親子で受け継がれる“勝負師の血”と、2人の絆について紹介していきます!
吉村誠之助のプロフィール

- 名前:吉村 誠之助(よしむら せいのすけ)
- 生年月日:2006年1月4日
- 出身地:兵庫県
- 身長/体重:162.7cm/48kg
- 所属:JRA栗東・清水久詞厩舎
- デビュー:2024年3月2日(阪神競馬場)
- 初勝利:2024年3月24日(ボルザコフスキー号)
2025年には安田記念でガイアフォースに騎乗し、堂々の2着と健闘!
まだ若手ながら、GⅠの大舞台で堂々と勝負できるその姿に、多くのファンが驚かされましたね。
吉村誠之助の父は吉村智洋!

吉村誠之助騎手の父・吉村智洋騎手は、兵庫競馬所属の名ジョッキーとして知られる存在だそうです。
地方競馬界では「西のトップジョッキー」とも呼ばれる存在で、通算3000勝を超える圧倒的な成績を誇るレジェンドです。
さらに、7年連続で兵庫リーディングジョッキー(2018–2024年)の座を守り続けており、まさに「兵庫競馬の顔」と言える存在ですね。
園田・姫路競馬は31日の開催で2024年の全日程が終了。
リーディングは騎手部門が286勝をマークした吉村智洋(40=飯田良弘厩舎)が7年連続で獲得。
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そんな父の背中を見て育った誠之助騎手が「騎手の道を志した」のは、ごく自然な流れだったのかもしれませんよね。
吉村智洋のプロフィール
父・吉村智洋騎手のプロフィールをご紹介します。

- 名前:吉村 智洋(よしむら ともひろ)
- 生年月日:1984年12月26日
- 出身地:大阪府河内長野市
- 身長/体重:163cm/51kg
- 血液型:O型
- 所属:兵庫県競馬組合(園田・姫路所属)
- 所属厩舎:飯田良弘厩舎
- 初免許年:2002年
- 通算勝利数:地方通算3500勝以上(2024年9月時点)
- 主なタイトル:兵庫リーディングジョッキー7年連続(2018〜2024年)
- 地方競馬全国リーディング3回(2018年・2022年・2023年)
- 主な勝ち鞍:兵庫ゴールドトロフィー、兵庫ダービーなど地方重賞多数
- 家族構成:長男・吉村誠之助(JRA騎手)
地方競馬を代表するトップジョッキーで、兵庫を中心に圧倒的な勝ち星を積み上げています。
吉村誠之助の親子で受け継がれる勝負師の血とは?

吉村誠之助騎手は幼い頃から父のレースを間近で見てきたそうで、その影響は吉村誠之助騎手が騎手を志すきっかけになるほどでした。
騎手デビューした際には、父の存在が大きいとインタビューで語っていました。
「“頑張れ”としか言われていないです。
騎手を目指したきっかけは父なので。大きな存在です」
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デビューの際に父の智洋騎手はこのように語っていました。
素直に嬉しいです。でも心配の方が多いですね。
そんなに心配しなくても大丈夫なのはわかっていますが、
子供を持つ親としては心配でしょうがないです。
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父親としては騎手という仕事の厳しさや危険さもわかっているので心配してしまうのも仕方ありませんね。
父・智洋騎手は地方で、息子・誠之助騎手は中央で、それぞれの舞台で結果を出している吉村親子。
父は地方リーディング常連、息子はJRAルーキーながらGⅠで上位に食い込むなど、「親子で競馬界を盛り上げる存在」となっていきそうです。
将来的には、地方交流重賞などで親子対決が実現する日が楽しみですね!
誠之助騎手はインタビューで、「目標は松山弘平騎手のような騎手」と語っていましたが、同時に騎手を目指したきっかけとなった父を超えたいと思っているかもしれませんね。
実績だけでなく、人としても尊敬される父・智洋騎手。
その背中を追いかける息子の姿に、競馬ファンはこの親子の活躍を期待せずにはいられませんね。
まとめ
この記事でわかったこと
- 吉村誠之助の父は地方競馬の名手・吉村智洋
- 父は兵庫競馬で通算3000勝超のトップジョッキー
- 息子の誠之助は2024年にJRAデビューし、早くもGⅠで存在感を示している
- 「父の背中を追いかけながらも、一人の騎手として見てほしい」という強い意志がある
- 将来的には親子対決の可能性も!
これからも、吉村親子の活躍や対決にも注目していきたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。