若手騎手の中でも勢いがある佐々木大輔(ささき だいすけ)騎手。
可愛らしい容姿からは想像もつかないくらい騎手としての姿はかっこいいですよね。
そんな佐々木大輔騎手の父は競馬界で活躍している“競馬一家”なんです!
そこで本記事では佐々木大輔騎手の父・佐々木幸二さん(JRA調教助手)の経歴や、名馬に携わった実績、そして息子・大輔騎手との親子エピソードについて調査しました。
最後までお読みいただけると嬉しいです!
佐々木大輔のプロフィール
まずは、佐々木大輔騎手のプロフィールをご紹介します。

- 名前:佐々木 大輔(ささき だいすけ)
- 生年月日:2003年11月24日
- 出身地:茨城県
- 身長:161.6cm
- 体重:46.5kg
- 血液型:A型
- 所属:JRA美浦・菊川正達厩舎
- デビュー:2022年
- 主な成績:2023年函館開催で最年少リーディング獲得/2024年函館2歳S優勝/通算200勝達成
デビューからわずか数年でリーディングジョッキーに名を連ねるなど、まさに“次世代のエース候補”として成長を続けていますね!
佐々木大輔の父・佐々木幸二は名物調教助手!

佐々木大輔騎手の父・佐々木幸二(ささき こうじ)さんは、堀宣行厩舎に所属するベテラン調教助手です。
以前は二ノ宮敬宇厩舎に所属しており、
なんとあのエルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ、ディーマジェスティなど
名だたる名馬たちの調教に携わっていたんです!
二ノ宮元調教師といえば
エルコンドルパサーやナカヤマフェスタによる凱旋門賞(GⅠ)2着
(前者は1999年、後者は2010年)が有名だが、
当時それらの馬と共にフランスへ渡っていたのが佐々木幸二調教助手だった。
彼が敏腕調教助手として、評価されていた事が、これだけでも分かるだろう。
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父の佐々木幸二さんは凱旋門の2着を担当馬として経験していますが、日本の悲願でもある凱旋門賞1着は調教助手として経験したいと考えているかもしれませんね。
ちなみに息子である佐々木大輔騎手に父がなしとげられなかった凱旋門賞を騎手として勝ちたいか問われると凱旋門賞に関心がなさそうな返事だったそうです。
そんな将来有望な佐々木騎手だが、父が凱旋門賞で挑んだように、
海外へ行きたい気持ちがあるのか?を問うと、
首肯した後、答えた。
「はい。いずれチャンスがあれば行きたいです。ただ、ヨーロッパよりもどちらかというとアメリカ競馬に挑戦したいです」
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父の雪辱を果たしたいと考えていると思いきや、意外にもアメリカに興味があるようですね。
国内外のトップレベルの現場で経験を積み上げてきた父の背中を、
大輔騎手もずっと見て育ってきたそうです。
佐々木大輔の母も競馬関係者だった!

ちなみに佐々木大輔騎手の母もなんと競馬関係者だったみたいです!
佐々木大輔騎手の母親についてはこのような記事が確認できました。
ちなみにエルコンドルパサーが
遠征した際には馬と共に約半年現地にいたため、
同じ二ノ宮で働いていた女性が現地まで応援に駆けつけた。
それが後の奥様であり、佐々木大輔騎手のお母様となる人だった。
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佐々木大輔騎手のご両親が競馬に携わるお仕事をされているので、自然と子供も競馬関係の仕事に就くことは当たり前のようだったのかもしれませんね。
5年生になってからは美浦トレセンの乗馬苑でも乗り始めた。
「乗馬苑へは自転車で、クラブへは父の運転する車で一緒に行っていました」
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小学生の頃から、美浦トレセンに通っていたようです。
佐々木大輔騎手は、幼少期を見てみると自然と馬に囲まれた環境で育ったことがわかりますね。
父の仕事場であるトレセン(美浦トレーニングセンター)によく顔を出していたこともあり「騎手になりたい」という夢を抱くのも自然のことだったのかもしれません。
父から受け継いだ“現場感覚”と勝負勘!

まだまだ若手の佐々木大輔騎手ですが自分でも驚くほど勝てているそうです。
そんな勝てていることがわからないことを武豊騎手はこのようにアドバイスしたのだそうです。
『何でこんなに勝てているのか、僕自身、分かりません』
これに対し「それで良い」と言った武豊は、更に続けた。
「どれだけ勝てるようになっても調子に乗ってはいけないよ」
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武豊騎手は、なぜ勝てるのかを騎手を引退するときまで考え続けて、決して自分を過信しないようにアドバイスしたのかもしれません。
勝てるよう原因は、自分でもわかないと佐々木大輔騎手本人も言うように技術的なことではなく、考え方に勝てる要因がある可能性がありそうなんです。
「助手としての経験が、息子のレース運びにも影響している」
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と語る関係者の声も多いです。
佐々木大輔騎手の騎乗スタイルは、落ち着いていて無駄がないのが特徴です。
一方で勝負どころではしっかり攻める“メリハリ”のある騎乗も魅力ですよね!
こうしたレースセンスの根底には、長年厩舎で馬と向き合ってきた父・幸二さんの“現場感覚”を教えてもらっているる可能性があるからもしれませんね。
「父のアドバイスを聞きながら、自分なりに考えて騎乗している」
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親子の絆が、まさに“馬を通じて”受け継がれているんですね!
まとめ
この記事でわかったこと
- 佐々木大輔騎手の父は、堀宣行厩舎の調教助手・佐々木幸二さん
- エルコンドルパサーやナカヤマフェスタなど、数々の名馬に関わった実績を持つ
- 幼少期から競馬の現場で育ち、父の影響で騎手を志した
- 現在は通算200勝を突破し、若手トップ騎手として活躍中
親子で“競馬”という同じ世界に身を置く佐々木家。
これからも二人三脚で競馬界を盛り上げてくれそうですね!
最後までお読みいただきありがとうございました!